お知らせ

12月28日（木）から1月4日（木）の期間は業務をお休みします。

業務開始は、1月5日（金）からです。

外国籍の日本人配偶者の遺産相続を取り扱いました。

基本的な書類作成は日本国籍の方と変わりませんが、法定相続情報一覧図の対象でなかったり、

入国管理局への照会や外国領事館への書類申請など、通常の遺産相続とはかなり趣が変わります。

相続人の方の協力もあって、何とか無事に金融機関の手続きまで進めることができましたが、

例えば法定相続人の方が外国籍で、日本に住んでおられない場合や日本語での意思疎通ができない場合など、

かなりの困難が予想されますので、受任する場合は、それなりの事前調査が必要ですね。

警察官として働いている傍ら、私生活では両親の介護や相続といったことも体験してきました。

介護については、何をしてみても、後々良い結果につながったのか分からず、

後悔ばかりが残る内容でしたが、両親ともに施設等には入所せず、自宅で亡くなることができたのは

幸いであったのではなかったかと、勝手に自己満足しております。

また相続については、幸い一人っ子でありましたので、何とか自分で終わらせることができましたが、

株式や銀行などの手続きで本当に苦労した記憶があります。

これらの経験から、行政書士として、皆さんの遺産相続や老親の困りごと相談の仕事ができないかと思い立ち、

行政書士会に入会させていただきました。

今後ともよろしくお願いいたします。